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	<title>上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」 &#187; 09.SOD | 上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」</title>
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	<description>京都市上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」です。さまざまな痛みの治療・神経ブロック・在宅ホスピス・禁煙治療などもお気軽にご相談下さい。</description>
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		<title>SOD① 　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:54:27 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　あけましておめでとうございます。年の初めでもありますし、何か景気のいい話でもしたいのですが、活性酸素の話というと、病気、老化、寿命と、あまりいい言葉が続きません。おまけに、医者と坊主の話は、昔から面白くないと決まっていますので、読者の皆様も大変だと思いますが、何とか辛抱して読み続けて頂ければうれしく思います。<br />
　先月号で、活性酸素にやられるだけではたまらないので、身体の方も防衛機構を発達させ、その一つが、活性酸素を除去するスーパーオキシドジスムターゼ（ＳＯＤ）という酵素であることをお話しました。ＳＯＤが発見されて以来、「ＳＯＤを多く持っている動物ほど、寿命は長いはずだ」とＳＯＤと寿命の関係が調べられましたが、案に相違して、はかばかしい成果は得られませんでした。<br />
　ところが、１９８０年、アメリカ国立老年学センターのカトラー博士が、この問題に終止符を打ちました。カトラー博士はただ単にＳＯＤの活性を比べても意味が無いと考えたのです。ネズミのエネルギー代謝率は人間の 30 倍もありますから、たとえＳＯＤの活性が人間の数倍高かったとしても、ＳＯＤで消去されないで残る活性酸素の量は人間よりずっと多いわけです。したがって、ＳＯＤの活性そのものではなく活性酸素の生産量との比を比べなければならなかったのです。このことは、言われてみれば当たり前の話なのですが、コロンブスの卵ですね。この考えを基に、博士が高等動物の寿命とＳＯＤとの関係を調べたところ、別図のような、寿命とＳＯＤの見事な関係を発見したのです。この図を見ますと、活性酸素の発生量に対してＳＯＤの活性が高い動物が長寿であることがよく分かります。なかでも人間はＳＯＤの活性が飛び抜けて高く、特別な存在であることがよく分かります。<br />
　以前、哺乳動物の体重と寿命の関係を図でお見せしました。ハツカネズミ２年、イヌ・ネコ 15 年、ウマ 40 年、ゾウ 60 年でしたが、人間のみは体重は大したことはないのに寿命は 90 年と飛び抜けて長寿であったことを不思議に思われた方々もいらっしゃったでしょう。これでなぜ人間だけが飛び抜けて長寿であるかの説明はとりあえず出来たようです。<br />
　２５０万年前、最も原始的な人類が誕生した頃、人間の寿命はおそらくこの表から大きく外れることはなく、イヌとウマの中間、おそらく 30 年ぐらいだったのではないでしょうか。そうして、この２５０万年の間に、人間は寿命を延ばす遺伝的な努力を営々と続け、ついに 90 年ほどの寿命を有する例外的に長寿な哺乳動物に進化してきたのです。無理やりにめでたがっているきらいはありますが、なんとめでたい話ではありませんか。<br />
《参考文献》<br />
『活性酸素の話』永田親義著／講談社ブルーバックス<br />
『不老革命』古川敏一著／朝日新聞社<br />
（2006年1月1日掲載記事）</p>
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		<title>SOD②</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:54:49 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　前回は、最も根源的なスーパーオキシドラジカルという活性酸素を除去する酵素（ＳＯＤ）の活性が人間だけ飛び抜けて高く、それ故にこそ人間は、体重では何倍もあるゾウに比べてもはるかに長寿であることをお話しました。しかし、なぜ人間だけが飛び抜けてＳＯＤの活性が高いのかという疑問に対しては誰も答えることは出来ません。もちろん私にも出来ませんが、色々考えをめぐらすことは出来るのです。<br />
　以下に話すことは何の科学的な根拠も無く、単なる私の新春酔談としてお聞き下さっていいのですが、あらゆる動物の中で、恐らく人間のみが「死」というものを概念として捉え、これを怖れ、「死」の到来をなるべく先へ延ばそうと思っているに違いありません。ネズミやネコは「死」を避ける行動をとりますが、これは死が怖いからではなしに、種の保存という本能がこのような行動をとらしめているのです。彼らはその日その日を生きているだけで、「死」がいずれ自分に訪れるということは理解してはいないのです。あらゆる生き物の中で人間のみが、死を怖れ、死者を悼み、死後の世界に考えをめぐらすことが出来るのです。うまく表現出来ませんが、死を怖れるという心の働きが（その心の働きはつまり大脳の発達がもたらしたものですが）「長生きをしたい」という意思を生み、その意思が何万年にもわたって遺伝子に働きかけて、人間のＳＯＤを作る能力が飛び抜けて高くなったのだろうと私は想像しているのです。<br />
　以前、２５０万年前の原始人の寿命は恐らくイヌとウマの中間の 30 年ぐらいだっただろうと申しましたが、今はその約３倍にもなっています。もう２５０万年たてば、何倍になっているでしょうか。３倍の２７０年になっていればすごいですね。何歳になっているかはもちろん分かりませんが、今よりうんと長寿になっていることは間違いないと思っています。<br />
　活性酸素に対しては、きっとその頃はもっと強力な防御態勢を完成させているでしょう。ヒドロキシラジカルという最も強力な活性酸素に対する除去酵素を生物はまだ保有していませんが、その頃になるとひょっとして持っているかもしれませんね。<br />
　余談が少し長くなりましたが、活性酸素を除去する酵素ＳＯＤは、残念なことに人間の場合、 35 ～ 40 歳くらいから段々減少し始めます。ガンやいわゆる生活習慣病をはじめとする、活性酸素によって引き起こされる様々な慢性病が発症し始めるのも実はこの頃からなのです。お肌の年齢もこの頃から急降下し、しみ、しわが目立つようになり、プリプリした感じがなくなってくるのです。<br />
　２５０万年の遺伝的変化を待つには、我々の人生は短過ぎます。今与えられた条件の中で、活性酸素の害を防ぎ、健康な長寿を目指すにはどうすればいいのでしょうか。次回からボツボツお話致しましょう。<br />
《参考文献》<br />
『活性酸素の話』永田親義著／講談社ブルーバックス<br />
『不老革命』古川敏一著／朝日新聞社<br />
（2006年2月1日掲載記事）</p>
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