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	<title>上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」 &#187; 06.タバコ　 | 上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」</title>
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	<description>京都市上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」です。さまざまな痛みの治療・神経ブロック・在宅ホスピス・禁煙治療などもお気軽にご相談下さい。</description>
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		<title>タバコ　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:50:24 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　前号までの「因果はめぐる」の中で、活性酸素は、普通の生活をしているだけで（生きているだけで）、体の中に自然に発生していることを説明致しました。この自然発生の活性酸素は、我々が生きている限り甘受しなければならない仕方のないものなのですが、実は我々の体は様々な外界の影響によって、この余分に活性酸素を発生させたり受け入れたりしているのです。<br />
　この余分の活性酸素は自分が注意することにより、ある程度、その発生を抑えたり、外界からの受け入れをなるべく少なくすること、すなわちコントロールすることが出来ることが分かっています。何度も申しましたように、活性酸素はあらゆる病気の根源的な原因でもあり、老化を促進し寿命を縮める原因でもありますから、このコントロールのコツを飲み込めれば、自分の健康と長寿に役立つことは間違いありません。<br />
　さて、それではどんなものが活性酸素の発生源になっているのでしょうか。これは、あまり難しく考えることはありません。我々が昔から悪いと教えられてきたことのほとんどが活性酸素の発生源になっているからです。すなわち、放射線、紫外線、電磁波、排気ガス、農薬、脂肪食、精神的・肉体的ストレス、不眠、過労、タバコ等々です。<br />
　少し抽象的な話ばかりが先行しましたので、退屈された方々もおられるでしょう。このうち悪名高いタバコを例に取り、少し詳しく説明してみましょう。<br />
　タバコが健康に悪いということはすでに語り尽くされ、今や３歳の幼児でも知っている常識にすらなっています。しかし、タバコが有害であることが世の中の共通の認識となったのは、そんなに古い昔のことではありません。<br />
　タバコの害は３つに大別されます。影響の多い順に申しますと、①肺がんの最大要因である、②閉塞性肺疾患の原因である、③ニコチンが特に循環器に対して悪い影響を及ぼす、となります。このうち②と③は、活性酸素と直接の関わり合いは薄いので、今回は説明を省略して、タバコと肺がんの関係にのみ絞ってお話します。<br />
　 タバコの収益は国家の重大な収入源であり、そのため、タバコが健康に重大な被害をもたらすことを認めることに、お上はあまり乗り気ではありませんでした。今でもタバコに対する取り組みは欧米に比べて及び腰です。実は、我々が医学生の頃（約 50 年前）から、タバコは肺がんの原因ではないかとしきりに言われていたのですが、これに反対する人も多く、何となくこの問題は灰色のままウヤムヤにされていた時代が長く続きました。それがいつの間に、タバコは肺がんの原因であると断定されるようになったのでしょうか。どういういきさつがこの間にあったのでしょうか。続きを次号に譲ります。<br />
（2005年4月1日掲載記事）</p>
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		<title>タバコ②　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:50:47 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　タバコの煙の中には、有名な発がん物質ベンツピレンをはじめとして、数多くの発がん物質が含まれていることは何十年も前から分かっており、このことはタバコ発がん説の有力な論拠となり反対派を土俵際まで追い詰めたのですが、反対派を寄り切ってしまう決定的な証拠に欠けていました。決定的な証拠とは、例えば、動物にタバコを吸わせて発がんさせることです。もしこれが成功すれば、問題は即決着です。当時は、ウサギやネズミを狭い箱に閉じ込めて、色々な工夫を凝らしてタバコの煙を無理やり吸わせる発がん実験が盛んに行われていましたが、残念ながらどれも成功しませんでした。不勉強のため間違っているかもしれませんが、多分今に至るまで、動物のタバコ発がん実験は成功していないはずです。しかし、現在ではタバコ発がん説はほぼ医学の常識になっています。それでは、土俵際で粘りに粘っていた反対派が、ついに土俵を割ってしまったのはどうしてなのか、何があったのか、次回はその話をいたしましょう。<br />
　その前に反対派の人たち、と言うよりは、真面目にこの問題を考えてきた人たちが提唱してきたタバコ発がん説に対する疑問点を列挙しておきます。これらの問題点はタバコ発がんの本質に迫る重大な問題を含んでおり、今でも完全に解決されていませんが、活性酸素が重大な関わり合いを持っているのは、まず間違いありません。それでは、問題点を列挙しますので、皆さんも考えておいて下さい。<br />
①タバコの煙ががんの原因であるならば、どうして同じ煙なのにパイプや葉巻の発がん率が低いのか（低いのは本当）。この問題では紙巻タバコの紙が悪いのではないかと言われたことがあった（現在では否定）。<br />
②昔、豪雪地域では冬の間家族が炉辺で過ごし、煙を充分に吸っている。炉辺の煙にもタバコの煙にも発がん物質は同じように含まれている。煙が原因ならば、どうしてこのような地域で肺がんは増えないのか。<br />
③タバコの煙が直接作用する肺や食道や咽頭などのがんが増えるのは理解できるが、どうしてすい臓がんや子宮がん、乳がんなどのように遠く離れた臓器のがんも喫煙により増えるのか。<br />
　 動物実験でどうしてタバコの煙で発がんさせられないのかを含めて、上記の疑問に現在でも根元から答えることは難しいでしょう。これらの疑問をいわば置き去りにして、タバコが肺がんの原因であることを示し、土俵際で粘る反対派をついに押し出した力士は何だったのでしょうか。次回をお楽しみに。<br />
（2005年5月1日掲載記事）</p>
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		<title>タバコ③　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:51:26 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[　第一次世界大戦中（～１９１９）に、タバコ世界に革命が起こりました。それまで、タバコと言えば葉巻やパイプや煙管だったのですが、欧州戦線を中心に紙巻タバコが爆発的に普及し出したのです。それにつれて、各国の紙巻タバコの生産量 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　第一次世界大戦中（～１９１９）に、タバコ世界に革命が起こりました。それまで、タバコと言えば葉巻やパイプや煙管だったのですが、欧州戦線を中心に紙巻タバコが爆発的に普及し出したのです。それにつれて、各国の紙巻タバコの生産量もうなぎ登りに増えました。それから約 20 年後。人々は、戦争に参加した欧州各国で肺がんが急増しているという事実に気づき始めました。この中でも特に増え方の著しかったイギリスでは、リチャード･ドルという著名な疫学者を中心とする委員会にこの調査を命じました。ドルらは、３万４千人余の男性医師会員を対象として喫煙習慣と肺がん死亡率との関係を 20 年間にわたり調査を続け、ついに、肺がんの原因の 90 ％がタバコであることを突き止めたのです。これは１９７６年に発表され大きな反響を呼びましたが、その後、世界の各地で行われた疫学調査の結果もこれと同じく、肺がんの原因はタバコであるという結論でした。<br />
　疫学というのは、ある病気の原因を実験室の中で特定し証明するのではなしに、多くの人間を長い時間をかけて調べ上げ、特定の病気を持つ人々の共通の原因を探り出す学問を呼ぶのです。わが国では水俣病やスモン病の原因特定に大きく寄与しています。<br />
　実験室でどうしても証明できず灰色だったタバコと肺がんの関係も、ドルらの疫学研究により、ついに黒白の決着がついたのです。その後、ドルらはあらゆるがんに対して疫学的方法を使って研究を進め、ついに人のがんの原因を大胆に数値化して１９８１年に発表しました。その結果をグラフに示したのが右の図です。この図を見てみますと、なんと驚くべきことに、人のがんの約 30 ％がタバコが原因となっています。日常マスコミでよく話題になる大気汚染や環境破壊物質などのがんに対する影響は、タバコに比べるとお話にならないほど少ないのです。タバコは嗜好品であり、吸う吸わないは個人の自由であるという人もいます。私もその意見にあながち反対ではありませんが、単一の物質でこれほど人類に災害を及ぼしたものは他には見当たりません。がんになりたくない人はやはりタバコをやめたほうがいいでしょう。何しろ肺がんの 90 ％（日本では 70 ％と言われている）、全てのがんの 30 ％がタバコなのですから。みすみす原因の分かっている病気に自ら進んでなることはないと思うのです。<br />
〈参考文献〉『活性酸素の話』永田親義著／講談社―ブルーバックス<br />
（2004年4月1日掲載記事）</p>
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		<title>タバコ④　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:51:45 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　タバコとがんの関係をもう少し続けます。多くの人はタバコががんの原因になるのはタバコの煙に含まれるタール成分によるものと考えておられることでしょう。それはそれで間違いないのですが、それだけでは十分ではありません。１００点満点の 50 点なのです。なるほど、タバコのタール成分の中には、ベンツピレンをはじめとして約 40 種類の発がん物質が含まれていると言われています。だけど、そのことはパイプの煙も、煙管の煙も、さらには囲炉裏の煙もほぼ同じなのです。なぜ、これらの煙の発がん性はタバコ煙より格段に低いのでしょうか。説明がつかないのです。タバコの煙の中にはもう一つ発がんを助ける物質がありそうです。そうですね。活性酸素なのです。<br />
　事実、タバコの煙の中には過酸化水素といわれる活性酸素が多量含まれていることや、その活性酸素が細胞の中に入り込んで核の中のＤＮＡを傷付けていることも分かっています。<br />
　発がんのメカニズムは大変複雑なのですが、現在では一つの細胞ががん細胞に変身するのは一度にではなく、二段階で行われていると考えられています。適当な日本語がないので難しい言葉を使って申し訳ありませんが、発がんの最初の段階をイニシエーション、次の段階をプロモーションと呼んでいます。イニシエーションとは細胞を発がん準備状態にすることで、イニシエーションを受けた細胞はまだがん細胞ではなく、大部分はがん細胞になることなく普通の細胞として一生を終えます。イニシエーションを受けたがん準備状態のプロモーションが働くと、一部の細胞はがん細胞に変身するのです。しかし、これが直ちに臨床的な（病気としての）がんになる訳ではありません。新しく生まれたがん細胞は、今度は正常な身体の細胞からエイリアン（異物）とみなされ猛烈な攻撃を受けます。この攻撃を担っている主力部隊が免疫なのです。この免疫の力で多くのがん細胞が死滅しますので、この攻撃をしのぎ切ったがん細胞のみが、はじめて臨床的ながんとして認知されるのです。そうしてこのがん細胞が増殖をして、しっかりと身体に根付く最後の段階をプログレッションと呼んでいます。<br />
　つまり、臨床的にがんと呼ばれる病気は、イニシエーション、プロモーション、プログレッションの３段階を経てはじめて認知されます。活性酸素はこの全ての段階で、がんの生育を助ける方向に働くのです。そうして、めでたくがんが完成するまでに、約 15 ～ 20 年かかることが分かっています。 60 歳でがんになった人は、 40 ～ 45 歳にその萌芽が見られるのです。<br />
　 第一次世界大戦が終わって約 20 年経ってから人々が肺がんの増加に気付き始めたという事実も、このこととよく合致していますね。あと一度だけ、タバコの話を続けます。<br />
（2005年7月1日掲載記事）</p>
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		<title>タバコ⑤　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:52:17 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[　前回は、病気としてのがん（臨床的ながん）が完成するまでに３段階あり、その全ての段階でタバコの煙の中に含まれる活性酸素（過酸化水素）が大きな働きをするとお話しましたが、これは何もタバコと肺がんとの関係に限った話ではありま ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　前回は、病気としてのがん（臨床的ながん）が完成するまでに３段階あり、その全ての段階でタバコの煙の中に含まれる活性酸素（過酸化水素）が大きな働きをするとお話しましたが、これは何もタバコと肺がんとの関係に限った話ではありません。活性酸素は身体のあらゆる部位で、細胞のＤＮＡを傷付けることによって細胞をがん化させ、生体の免疫能を低下させることによって発生したがん細胞の発育を促進するのです。だから、あらゆるがんの共通の原因になっていることがお分かり頂けるかと思います。<br />
　タバコの煙の中に含まれる過酸化水素は割合安定な活性酸素であり、肺ですぐに分解されることなく全身の隅々にまで運ばれる場合があります。タバコの煙と直接接触する臓器のがん、つまり肺がん、喉頭がん、食道がん、口腔がんなどの発症率が喫煙によって激増しますが、煙と関係なさそうな乳がん、大腸がん、子宮がん、すい臓がん、つまり身体のあらゆる部分のがんの発症率が喫煙により増えるのはこのためなのです。特に、申し添えますが、過酸化水素は安定している活性酸素だと申し上げましたが、ある種の触媒、例えばアスベストに触れると猛烈な酸化力を発揮します。肺がんでは喫煙者は非喫煙者の４・５倍の罹患率ですが、アスベストを扱う人では、これが何と 50 ～ 90 倍という恐ろしい数字になります。建築現場でアスベストを吸いながら、タバコを吸っている人を見ると、まるで「早く肺がんに罹りたい」と神仏に祈っているのではないかとさえ思ってしまうのです。<br />
　タバコの場合を例に取り、活性酸素ががんの根源的な原因であることを説明致しました。活性酸素を取り込む人が多い人や体内で多く発生させる人、活性酸素に対する抵抗が弱い人はがんになりやすいのです。<br />
〈参考文献〉<br />
『活性酸素の話』永田親義著／講談社―ブルーバックス<br />
（2005年8月1日掲載記事）</p>
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		<title>再びタバコ 　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:56:52 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[　活性酸素の最大の発生原因は、酸素消費をすること（つまり生きていること）であると、繰り返し申し上げてきましたが、これは我々動物の宿命のようなもので、今のところどうしようもありませんが、この他に余分に発生する活性酸素に関し ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　活性酸素の最大の発生原因は、酸素消費をすること（つまり生きていること）であると、繰り返し申し上げてきましたが、これは我々動物の宿命のようなもので、今のところどうしようもありませんが、この他に余分に発生する活性酸素に関しては、発生をある程度抑えることは可能なのです。<br />
　余分な活性酸素の発生を促すのは、気苦労、取り越し苦労、寝不足、過労、暴飲暴食、過激な運動、厳寒、酷暑などであることは先月号でご説明しましたが、排気ガス、農薬、も活性酸素の発生を助けます。まだよく分かっていないのですが、電磁波も疑いの目で見られています。電気毛布にくるまって寝たり、四六時中、携帯電話を首からぶら下げ胸ポケットに入れて生活している人をよく見かけますが、これも、身体にあまり良くないのかもしれませんね。<br />
　このように並べ立ててみますと、「そんなことが身体に悪いことくらい、昔から知ってるわ」と言われそうですが、その原因が活性酸素であることを知っていた人は、多分少数派だったのではないでしょうか。<br />
　この他にも大物が抜けていました。タバコと紫外線です。タバコが大量の活性酸素の供給源であることは、このシリーズの第 14 回～ 18 回の５度にわたって詳しくお話をしましたが、それでもまだ言い足りない思いがありますので、重複しますが、今一度申し上げます。<br />
　多くの皆様は、タバコが身体に悪いのは、タバコの煙の中に含まれるタール成分のためであると考えていらっしゃるようですが、それは真実の一部でしかありません。<br />
　あらゆるガンの原因の約 30 ％はタバコにありますし、肺ガンはその 70 ～ 90 ％がタバコが原因なのです。タバコはその他にも、閉塞性肺疾患の原因の１００％を占めますし、心臓や脳の動脈硬化や痴呆症の発症と喫煙が密接な関わり合いを持っていることが明らかになっています。<br />
　昔、東北地方では、１年の半分くらいは囲炉裏端で薪の煙を吸いながら生活していました。囲炉裏から出る煙にはタバコの煙とほぼ同じようなタール成分が含まれています。しかし、今も昔も、東北地方で肺ガンが多いという事実はありません。このことはタール成分が、前述した病気の主犯人ではないことを物語っています。<br />
　実は、タバコの煙の中には過酸化水素と呼ばれる活性酸素が大量に含まれています。だから、タバコを吸うということは、活性酸素を吸うということと同じなのです。このタバコの煙の中に含まれる活性酸素こそ、諸悪の根源になっている主犯人だったのです。タール成分の少ないタバコを吸えば多少安全だろうという理屈は成り立たないのです。<br />
　活性酸素の発生を促す要因は様々ですが、これらの中にはどうしても防ぎ切れないものと、自分が注意していればある程度防ぎ切れるものがあります。タバコはそのうちの最大のものでしょう。タバコが人間の開発した最悪の嗜好品であることをよく認識して頂いて、手に取らないように、口にしないように心がけて下さい。<br />
《参考文献》<br />
『活性酸素の話』永田親義著／講談社ブルーバックス<br />
『不老革命』古川敏一著／朝日新聞社<br />
（2006年5月1日掲載記事）</p>
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