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	<title>上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」 &#187; 13.運動 | 上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」</title>
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	<description>京都市上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」です。さまざまな痛みの治療・神経ブロック・在宅ホスピス・禁煙治療などもお気軽にご相談下さい。</description>
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		<title>運動①</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:57:44 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　運動が身体に、ひいては健康や寿命にいい影響を与えるのか、そうでないのかはとても難しい問題です。この問題に解答するためには、まず、運動とは何かということを定義しなければなりませんが、これにはまり込んでしまっては泥沼の神学論争になってしまいますので、やめておきます。まあ、「運動は運動やんか」くらいに理解しておいて下さい。<br />
　運動が健康に良いということは、ほぼ、一般的な常識になっています。そしてそれを支持する研究や統計がしきりに喧宣されています。「運動により血糖値が下がる」「血圧も下がる」「善玉コレステロールが増加し、悪玉コレステロールが減少する」「中性脂肪値が下がる」「ストレスの解消に有効である」「骨や関節が強くなる」その結果、「心臓病や脳卒中や、それに続く寝たきりを防止する」などなどの意見です。これらの意見に対しては、それぞれＥＢＭ（医学的根拠に基づく証明）がなされており、それはそれで、正しいのだと思っています。<br />
　しかし、私はそれに対して「本当にそうかな」と、首を傾げてしまうことも多いのです。一番引っ掛かるのは活性酸素のことです。筋肉運動が増加すれば、酸素消費量は増えます。酸素消費量が増えれば、活性酸素もより多く発生します。これは健康や寿命に悪いものだから、活性酸素の立場から申せば、運動は身体に悪いということになります。このことは以前にも申しましたが、下等動物では証明された事実であり、同種の動物では、より運動するものの方が、寿命はより短いのです。<br />
　野生の成獣は捕食と生殖活動以外はほとんど動きません。動物園のライオンは運動不足のため、野生のライオンより短命でしょうか。私は詳しくは知りませんが、動物園のライオンの方が、野生のライオンよりも多分長命だと思います。我が家の老犬も自由時間の大半を眠って過ごしています。飼い主に似たのでしょう。彼が健康のため、ジョギングをやっているのは見たことがありません。<br />
　私は仕事柄、平均寿命以上の長生きをされている方と接する機会が多いのですが、この人たちに「何か運動をやっていたか、またはやっているか」と聞きますと、「別に、何にもやってしまへん」と言う人の方が圧倒的に多く、運動をやっている人の方がかえって珍しい、という印象を受けています。<br />
　日常的に運動を仕事としている肉体労働者は、健康で長命でしょうか。むしろ逆のような感じがします。どんな国の統計でも、聖職者（お坊さん）は長命ですが、特殊な場合を除き、運動を常とする職業とは思えません。正確な統計はありませんが、激しいスポーツをやっていた人や、プロの運動選手は有病率が高く、長寿の人はむしろ少ないという印象を受けます。運動が身体に良いのなら、これらの話は全て、逆でなければならないはずなのです。<br />
　それだけではありません。私の外来には運動で足を痛めた、腰を捻挫した、膝が痛くなった、などの運動器の障害を訴える人が大勢来られますし、それだけならまだしも、登山や水泳、潜水などには直接の死の危険を伴いますし、ジョギングやゴルフも死亡事故の多いスポーツなのです。<br />
　とは言っても、運動でいい汗をかいて、適当な疲れを感じながら、「グーと一杯」なんて、人と生まれて至福のひと時でもあります。主治医から運動不足を指摘されたり、自分で運動不足だと思い込んでおられる読者も多いことでしょう。<br />
　健康や寿命と運動の関係は、まだ正確には解明されていません。健康に良かれとやってきた運動が、実は悪かったのでは、目も当てられません。どう考えてゆけばいいのか、次回、私の意見をご披露したいと思います。<br />
《参考文献》<br />
『活性酸素の話』永田親義著／講談社ブルーバックス<br />
『不老革命』古川敏一著／朝日新聞社<br />
『スポーツは体にわるい』加藤邦彦著／光文社<br />
（2006年7月1日掲載記事）</p>
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		<title>運動②　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:58:06 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　運動をするのは体にいいのか悪いのか、はたまた、するとすればどの程度の運動が最適なのかはとても難しい問題で、悩んでおられる方も多いでしょう。実はこの問題に関しては、明確な答えが出ておりません。主治医の先生に聞いてみますと「適度な運動がいいでしょう」なんて答えが返ってきますが、そんなことは分かりきった話であり、言葉の潤滑油としての機能は認めますが、何も答えていないのとあまり変わりません。<br />
　「隣の人と話が出来るくらいの運動が適当でしょう」なんて言ってくれる先生はよほど親切な先生で、感謝してもいいのですが、それが本当かどうかは分かりません。<br />
　運動をすれば、活性酸素の発生量が増え、それは身体に悪い影響を与えます。だから、この理屈から言えば、長生きをするには、最小限の食べ物を食べ、何もせずにじっとしているのが一番いいということになります。つまり、家の老犬と同じです。昔から、高僧は長寿であると言われてきました。そう言えば、高僧は老犬に似てなくはありません。何もしないでじっとしていることは、高僧には出来ますが、我々凡人には出来ません。どうすればいいのでしょうか。運動と健康のかかわりを私なりに述べておきます。<br />
　若い間は、運動により活性酸素がより多く発生しても、身体の防衛機構がまだ良く機能しているため、活性酸素の毒性はかき消され、運動の良い側面の方が目立っています。この世代の運動は、筋力を鍛え運動機能を高め、新陳代謝を活発にし、脂肪の蓄積を防ぎ、心身のバランスのとれた成長を促し、活性酸素による害よりも、総合的な益の方が多いと思います。年齢が若くなるほどその傾向は顕著なので、青少年期には運動やスポーツは是非必要なものと言って過言は無いでしょう。<br />
　「若いときの話は分かった。歳取ったらどうなんや」というのが大方の皆様の知りたいところなのでしょうが、実はこれが難問で、私も直裁で適切な答えを出すことが出来ません。スポーツや運動を日常的にやっている（あるいはやっていた）人は、案外有病率が高く、それほど長命でないのは一面の真実であることを、また運動が直接の原因で病気になったり、時には死亡することさえ私たちは知っています。一方、 90 歳を過ぎてなお、スキーや登山やマラソンを常人以上の元気さで楽しんでいらっしゃる方もおられるのは、皆様よくご存知のことでしょう。誠に非科学的ではありますが、高齢者の運動に関しては、人それぞれと言うほかは無いのです。<br />
　運動が好きな人、嫌いな人、人それぞれなのですが、一番バカバカしいのは「運動せなあかん」と思い込んで、イヤイヤ運動をやっている人たちです。嫌いな運動を続けて、それなりの効用があるならまだしも、それによって健康を害したり、早死にしてしまっては、まったく割に合いません。もし運動が好きな人なら、たとえ結果がそうなったとしても、「好きなことを好きなようにやったんやから」と、定命として受け入れることが出来るでしょう。結局、老後の運動は「好きだったらやりなさい。嫌いだったらやめておきなさい」というのが平凡ながら、私の意見なのです。運動と健康の関係を次回も続けます。<br />
《参考文献》<br />
『活性酸素の話』永田親義著／講談社ブルーバックス<br />
『不老革命』古川敏一著／朝日新聞社<br />
『スポーツは体にわるい』加藤邦彦著／光文社<br />
（2006年8月1日掲載記事）</p>
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		<title>運動③</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:58:27 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[　私自身は、若い頃は運動が苦手で、屋内で遊ぶことの方が多かったのですが、中年の頃からゴルフに熱中し始め、文字通り下手の横好きですが、古希の同窓会を済ませたばかりの現在でも、このゲームにはまり込んでいます。「ゴルフは健康に ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　私自身は、若い頃は運動が苦手で、屋内で遊ぶことの方が多かったのですが、中年の頃からゴルフに熱中し始め、文字通り下手の横好きですが、古希の同窓会を済ませたばかりの現在でも、このゲームにはまり込んでいます。「ゴルフは健康にいいですね」と訳知り顔に言う人もいますが、ジョギングや水泳、登山と並んでゴルフは死亡事故の多いスポーツで、それほどでなくても、酷暑、酷寒の中紫外線を浴びて農薬がたっぷり散布された芝生の上でのこのスポーツが、健康にいいとはとても思えず、面白いことと、排気ガスが無い分だけ、ジョギングよりわずかにましかな、と思っています。<br />
　随分、運動の悪口を並べ立てましたので、「せっかく身体にいいと思ってやってるのに。そら、あんまりや」と運動好きな方は思っておられるでしょうし、運動が嫌いな方は「ひそかに俺の思ってたとおりや」と、にんまりされておられることでしょう。ここで誤解の無いように申しておきますが、今まで述べてきた運動とは、生活の必要以外に殊更に身体を動かすこと（ほぼスポーツと同義）を意味しており、運動を文字どおり「身体を動かすこと」と考えると、私の運動に対する解釈はまた違ったものになるのです。<br />
　ホメオスターシスという言葉があります。難しい言葉で、「恒常性」と訳されていますが、これでは何のことか分かりません。「生物が本来あるべき姿を維持しようとする能力」とでもご解釈いただければ、と思います。<br />
　例えば、人は日が没するとともに活動を停止し、睡眠に入ります。そして次の日、日が昇るとともに活動を再開するのです。そうしていつもこのサイクルを維持しようとホルモンや自律神経が身体をコントロールしているのです。だから、昼夜逆転の生活などは、このホメオスターシスに逆行するもので、身体に色々なひずみ（不健康）をもたらすのです。<br />
　人間の「本来あるべき姿」とはどんなものだったかは、太古の人間がどんな暮らしをしていたかを想像すれば知ることが出来ます。当時の人間は狩猟や農耕などのために日常的に肉体労働をしていたに違いありません。その中でも、特に「歩く」ということは、最も基本的な労働であったことでしょう。<br />
　人間が二足歩行を始めたときから、歩くという運動は生きてゆくためにどうしても必要なものでした。ついこの間までは、人々は毎日歩きに歩いており、それは生活そのものでありました。歩かない人や歩けない人は死ぬより他なかったからです。歩かない人や歩けない人が、何とか生きられるようになったのは、それほど遠い昔のことではありません。多分、明治以降のことでしょう。<br />
　だから、ほとんど歩かない現代の生活は、ホメオスターシスの観点からも、不健康きわまりの無いものと言わざるを得ません。歩くということを運動とは考えずに生活の一環として、日常に取り入れてゆくのが大切だと思います。<br />
　結局、「歳とってからの運動はどないしたらええねん」との質問には、次のように答えることにしています。<br />
①運動は好きならば、やりなさい。嫌いならば、やめておきなさい。<br />
②歩くことを運動とは思わずに、なるべく多く歩きなさい。<br />
③自分のことは自分でやり、こまごまと身体を動かしなさい。<br />
　私自身は①は実行していますが、②、③は努力目標となっています。<br />
《参考文献》<br />
『スポーツは体にわるい』加藤邦彦著／光文社<br />
『不老革命』吉川敏一著／朝日新聞社<br />
『活性酸素の話』永田親義著／講談社<br />
（2006年9月1日掲載記事）</p>
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