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	<title>上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」 &#187; 04.老化と寿命 | 上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」</title>
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	<description>京都市上京区 仁和寺のペインクリニック、内科、整形外科、皮膚科の「かどのクリニック」です。さまざまな痛みの治療・神経ブロック・在宅ホスピス・禁煙治療などもお気軽にご相談下さい。</description>
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		<title>老化と寿命</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:47:15 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　以前クラス会の話をしましたが、ここで気の付くことは、「人の老け方（老化）には、随分差があるなぁ」ということです。本当は 60 歳くらいなのに、どう見ても 70 歳を超えているように見える人もいれば、 40 歳台だと言っても立派に通用する人もいます。差引勘定すれば、実に 20 歳くらいの差が出てくるのです。どうしてこのような差が出てくるのでしょうか。<br />
　老化するのとは逆の成長の段階を見てみますと、個人差があるといっても老化ほどその差はひどくありません。赤ん坊はほぼ同時期に歩き始め、しゃべり始めます。健康でありさえすれば、青少年期に現れる色々な身体的変化も、大体時を同じくしています。つまり、人間の成長は誰でもほぼ同じなのです。このことは人間だけの現象ではなく、ほとんど全ての生物に当てはまります。どの時期に、どのような早さで、どのように成長するかは、遺伝的に決まっています。遺伝的に決まっているということは、成長のプログラムは生物を形づくる個々の細胞の遺伝子に組み込まれているということなのです。そうして、この成長の過程は余程の環境の変化が無い限り、横道にそれることはありません。<br />
　では、もう一度老化の過程を振り返って見てみましょう。老化も成長と同じように遺伝子のプログラムで決まっているのでしょうか。老眼になる時期は人によってそれほどの差はありません。閉経の時期も同様です。禿げになる家系の人は禿げになりやすいし、白髪の家系の人は白髪になりやすいのです。また、長寿の家系には長寿の人が多いのも事実です。<br />
　しかし、老化には遺伝子だけで説明しきれないものがあるようです。精神的、肉体的につらく過酷な毎日を送る人は老けやすいことを、逆の立場の人はあまり老けないことを、我々は経験的に知っています。<br />
　寿命というのは老化の究極の結末ですから、これまでの話は全て寿命にも当てはまります。つまり、成長はほとんど遺伝子のプログラムによって決まっており、個人の意思や努力が入り込む余地はないのですが、老化や寿命は個人の意思や努力により、老化の質や早さの変更が可能であるということなのです。この話を次回も続けます。<br />
（2004年9月1日掲載記事）</p>
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		<title>老化と寿命②</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:47:36 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[　前回、成長の過程ではその質や早さを個人の努力や意思により変更することが出来ないが、老化の過程ではそれが可能であるということを申し上げました。 　このことを説明するために、見ただけで老化の程度がよく分かるお肌を例にとって ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　前回、成長の過程ではその質や早さを個人の努力や意思により変更することが出来ないが、老化の過程ではそれが可能であるということを申し上げました。<br />
　このことを説明するために、見ただけで老化の程度がよく分かるお肌を例にとって考えてみましょう。<br />
　お肌も成長の段階では、よほどのことが無い限り、個人的な差はあまりありません。しかし、老化の進行の程度は、人によって随分差があります。よく往年の大女優が、テレビで対談などをしているのを見ることがありますが、 60 歳、 70 歳を過ぎていてもピカピカの張りのあるお肌をして、とてもその年齢に見えない人が多いですね。よく考えてみましょう。遺伝的に肌の老化の遅い人が、それを自覚して女優になったわけではありませんね。いつも若くありたいという意思を持ち、それに沿って努力しているからこそ、この結果が出ているのです。<br />
　お肌の老化は、皮膚に含まれるコラーゲンというゴムのような物質が酸化され、古くなったゴムと同じようにボロボロになってくることによって起こります。皮膚に紫外線が当たると、これが皮膚に吸収されて活性酸素が発生し、その活性酸素がコラーゲンを酸化させます。こうしてコラーゲンが酸化されると、皮膚の張りが失われ、たるみやしわが発生します。活性酸素はその他にも、皮膚の中に老化色素を作り出し、これがしみやくすみの基になるのです。<br />
　人間の皮膚の中で最も日光（紫外線）に当たりやすいのは顔であり、だから、しわ、しみ、くすみ、たるみは顔面に最も集中して発生します。人間の皮膚の中で最も老化が遅いのはお尻の皮膚であろうと言われていますが、そうだからといってお尻の皮膚が全く老化しない訳ではありません。 60 歳台の人のお尻の皮膚は、 20 歳台の人のお尻の皮膚と比べれば、顔の皮膚ほどではないにせよ、明らかに老化しています。<br />
　この二つの事実から「皮膚の老化は歳とともに緩やかに進行するが、紫外線やストレスなどによる活性酸素の働きにより、その進行はより速くなる」ということが分かります。活性酸素の発生を抑制し、発生した活性酸素の働きを押さえ込めば、皮膚の老化はより緩やかになるのです。<br />
　 そうしてこのことは、人間の身体の他の部分に関しても全く同じなのです。</p>
<p>（2004年10月1日掲載記事）</p>
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		<title>老化と寿命③　</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:47:57 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[　少し話がそれますが、「大腸菌は寿命が来て自ら死ぬことはない、つまり、寿命がない」と申し上げたのを覚えている方もいらっしゃるでしょう。このことは、人間の細胞についても当てはまることなのでしょうか。人間の身体の細胞を採って ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　少し話がそれますが、「大腸菌は寿命が来て自ら死ぬことはない、つまり、寿命がない」と申し上げたのを覚えている方もいらっしゃるでしょう。このことは、人間の細胞についても当てはまることなのでしょうか。人間の身体の細胞を採ってきて培養をしますと、１個の細胞は、２個になり、４個になり、大腸菌と同じように倍々ゲームで増えてゆきますが、驚くべきことに、ある決まった回数分裂すると、まるで申し合わせたかのように突然増殖が止まり、全ての細胞が死滅してしまいます。これらの細胞は一定回数以上の分裂はするなという指令を、遺伝子から受け継いでいるからなのです。何回分裂したら死ねという指令は細胞により異なりますが、このように人間の細胞は大腸菌と違って永遠に行き続けることは出来ないのです。<br />
　現在では、細胞の中の染色体にはテロメアと呼ばれる部分があり、これが分裂の回数を計るカウンターの役目をしていることも明らかになってきています。テロメアはちょうど回数券を切るように、１回分裂するたびに短くなっていきます。回数券がなくなれば生命は終わりなのです。少し余談になりますが、人間の細胞でも時々回数券を切らずに無賃乗車する横着な細胞が出現します。癌細胞です。癌細胞はテロメアを切らずに分裂しますので、寿命はなく増え続けるのです。癌の研究に良く使われるヒーラ細胞という癌細胞が研究者の間で受け継がれていますが、この細胞は１９５２年に採取された米国の Helen Lake という婦人の子宮癌の細胞で、現在まで綿々と受け継がれており、絶えることがありません。このことは癌細胞が絶え間なく増殖することの証明になるとともに、癌細胞というものはその染色体＝遺伝子に異常が起こった細胞であるということの証明にもなるのです。<br />
　個々の細胞に寿命がある以上、その集合体である人間に寿命があるのは当然の話です。寿命に関係する遺伝子を操作して、不死を手に入れる、または、そのことを現実の問題として考えることが出来るようになるまでには、多分最低でも５００年はかかるでしょう。「そんなけしからんこと出来るはずがない。神への冒涜である」とおっしゃる方もおられるでしょう。哲学の領域の話ですから、皆様もお暇なときにお考え下さい。次に進みます。<br />
　それでは、我々は遺伝子の定める寿命を一杯に生きているかというと、当たり前のことながらそんなに長くは生きていません。遺伝子が定める人間の寿命は一体何歳くらいなのでしょう。これもよく分かっていませんが、１２０歳以上であることは間違いありません。大体１５０歳くらいかなというのが、大方の意見ですが、いや３００歳だ、５００歳だと言う人もいます。これも証明できる話ではありませんので、何を言ってもいいのです。いずれにせよ我々はこの年齢よりうんと若く死んでいるのです。もったいないですね。何故そうなるのか考えてみましょう。<br />
（2004年11月1日掲載記事）</p>
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		<title>老化と寿命④</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:48:17 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>　遺伝子の定める人間の寿命（多分１５０歳から２００歳くらいでしょう。よく分かっていません）いっぱいに我々が生き続けることは出来ないのでしょうか。残念ながら、出来ないのです。生物は成長の段階では、ほぼ遺伝子の命ずるままに成長しますが、老化や寿命は遺伝子以外の影響を強く受けているからなのです。<br />
　なぜ成長の段階では遺伝子の命ずるままに成長し、老化の段階ではそうではないのかという問題を追及し出すと、訳の分からない迷路に入っていくことになりますので、ここでは触れません。ともかく、老化や寿命には遺伝子だけではなく、他の因子が関与していることをご理解頂きたいと思います。<br />
　今まで、この他の因子とは、放射線や紫外線、内的・外的なストレスやたんぱく質の変性など細胞に対する様々な個々の障害蓄積であると言われてきました。平たく言えば、若い細胞が活動していくうちにだんだん有害物質が蓄積され、それによって若さが失われていくという説で（老化の障害蓄積説と呼ばれています）、こんな説なら小学生でも考えつくことで、面白くもおかしくもありませんでした。<br />
　これが、面白くおかしくなったのは、つい最近のことなのです。これまでは、細胞に障害を与える因子は、放射線や有害化学物質や疲労やストレスのように個々に限定されたものであり、それらがそれぞれのやり方で細胞に障害を与えていたと理解されてきたのですが、実はそうではなくて、これらの因子が身体の中に共通のあるものを作り出し、それが細胞を攻撃しているのだということが分かってきたのです。そのあるものこそが本文の主題である活性酸素であることには、もう皆様もお気付きのことでしょう。<br />
　今までに個々に悪いといわれてきたもの、前述の放射線、紫外線、農薬、ストレス、大気汚染、タバコ、等々、これらがなぜ悪いかというと、全て活性酸素の発生源になるからだったのです。<br />
　事実、活性酸素を最も簡単に発生させようと思ったら、水に放射線を当ててやれば、下記の反応でヒドロオキシルラジカルという活性酸素が発生するのです。<br />
　紫外線でも同様な変化が起こり、皮膚に紫外線が当たると活性酸素が発生し、いわゆる光老化と呼ばれる皮膚の老化が促進されます。前述の細胞障害を引き起こす様々な悪い要素も複雑な反応の末、活性酸素を発生させるのです。<br />
　 老化に活性酸素が深く関わっていることがお分かり頂けたかと思います。</p>
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		<title>老化と寿命⑤</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2015 08:49:19 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[　別図は、今までお話ししてきた老化や寿命と遺伝子や活性酸素の関係を図に表したものです。図の横軸は年齢を、縦軸には老化の度合いを示しています。一番上の横線は天井であり、老化の最終決着である「死」を意味しています。一番下の斜 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　別図は、今までお話ししてきた老化や寿命と遺伝子や活性酸素の関係を図に表したものです。図の横軸は年齢を、縦軸には老化の度合いを示しています。一番上の横線は天井であり、老化の最終決着である「死」を意味しています。一番下の斜線Ａは、遺伝子の定める寿命曲線なのでプログラム老化と呼ばれており、多分ほぼ直線に近いのだろうと推定されます。 35 歳くらいから、この直線から枝分かれした曲線Ｂは、実際の老化曲線で、次第に乖離を強め、 90 歳前後で天井にぶつかります。つまり、昇天するわけです。もちろん人生いろいろであり、全ての人がこうなるわけではありませんが、「歳をとって死なはった」と言われるような人は大体この線をたどられているに違いありません。<br />
　実際の寿命曲線である曲線Ｂは、プログラム老化曲線Ａに細胞障害による老化（斜線の部分）が加わったものであることはお分かり頂けると思います。<br />
　 前回お話ししましたように、この細胞障害は活性酸素によって引き起こされているわけですから、活性酸素による老化とも言うことが出来ます。活性酸素の影響を少しでも少なくすれば、その分だけ長生きできるという理屈なのです。<br />
（2005年1月1日掲載記事）</p>
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