リハビリ、物理療法
かどのクリニックではペインクリニックでの治療だけではなく、リハビリや物理療法も並行して行っています。
「痛み」の改善には神経ブロック療法を行うとともに、リハビリや物理療法を行うことでより効果をもたらせるといわれています。
けん引や、低周波、赤外線照射などを行うことで、「痛み」の元を改善していきます。
リハビリ、物理療法のみをご希望の場合でも、ご来院いただけますので、
ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
リハビリ機器のご紹介

スーパーライザーHA2200
近赤外線治療器は光の中で最も生体深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm~1.6μm)を高出力でスポット状に照射できる光線治療器です。
星状神経節という部位への光線照射法により、「痛み」を効果的に改善します。
星状神経節ブロックについてはこちら

ウォーターベッド
水流の心地良いマッサージを行う水流式マッサージ器です。水流によるマッサージは多くの患者様から高く評価されています。
コリをほぐしたり、血行を改善する効果があります。

赤外線治療器
遠赤外線領域の波長で、温感は低く感じても皮膚表面でのエネルギー吸収が大きく、心地よい温かさが得られます。
皮下組織、血管、神経、リンパ管に温熱効果を与えます。生理作用としての効果は、赤外線を照射すると血管を拡張し、皮膚に充血を起こさせ新陳代謝の活性化、鎮痛作用があります。

低周波治療器
一般的に高い周波数(50Hz以上)は、「痛み」に対して即効性がありますが、通電を停止すると比較的短時間で「痛み」が元に戻ります。逆に低い周波数(1~5Hz)は、即効性はありませんが徐々に「痛み」が軽減され、通電を停止しても「痛み」はすぐに戻りません。
これらの周波数の特性を生かし低い周波数と高い周波数を交互に流す方法が取られ、即効性と持続性の2つを効果的に引き出すようにプログラムをされています。痛みの程度、個人差で治療時間が異なります。

チェア型牽引器
チェアタイプでは『理想の牽引姿勢』であるファーラー肢位に近づけることができ、腰椎の前弯を抑制します。また、座った状態からそのまま牽引姿勢にリクライニングしますので、負担を最小限に抑えることができます。腰椎牽引だけでなく、仰臥位で頸椎の牽引を行えます。

牽引器
仰向けに寝た状態での腰椎牽引と、座った状態での頸椎牽引を行うことができます。